必要書類について

日本版DBSこども性暴力防止法の事業者認定の申請に必要な書類についてのタイトル画像


認定申請時の必要書類

はじめに

日本版DBS(こども性暴力防止法)の認定申請では、申請書だけを提出すればよいわけではありません。

事業者の基本情報や、安全確保措置の内容を確認するための資料など、複数の書類を準備する必要があります。

「何を準備すればいいの?」「書類が多くて難しそう…」と感じる方も多いでしょう。

この記事では、日本版DBS認定申請に必要な書類を初心者にもわかりやすく解説します。

日本版DBS認定申請に必要な書類一覧

認定申請では、主に次のような書類を提出します。

  1. 申請主体の法的存在を証明する添付書類
  2. 事業内容がわかる書類
  3. 業務内容を説明する資料
  4. 児童対象性暴力等対処規程
  5. 情報管理規程
  6. 認定基準を満たしていることを示す資料
  7. 誓約書
  8. 役員に関する書類(法人の場合)

それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 申請主体の法的存在を証明する添付書類

認定申請を行う事業者が、適法に存在していることを証明するための書類です。

法人の場合

以下の書類を提出します。

  • 定款
  • 登記事項証明書

法人格のない団体の場合

いわゆる任意団体などは、次の書類を提出します。

  • 定款に準ずる会則・規約
  • 団体の構成や代表者を示す書面

代表権や責任体制が不明確な場合は認定を受けられない可能性があります。

個人事業主の場合

  • 住民票の写し

を提出し、本人確認および居住実態の確認を行います。

2. 事業内容がわかる書類

日本版DBSの対象となる「子どもと関わる事業」を行っていることを確認するための資料です。
例えば次のようなものが該当します。

  • 開業届の写し
  • 許認可証
  • パンフレット
  • 事業案内資料
  • ホームページの内容がわかる資料

事業の実態が分かる資料を準備しましょう。

3. 業務内容を説明する資料

従業員やスタッフがどのような業務に従事しているのかを説明する資料です。
例えば、

  • 指導内容
  • 子どもとの関わり方
  • 対象となる従事者の業務内容
  • 勤務形態

などを整理して提出します。
犯罪事実確認の対象となる従事者を判断するための重要な資料です。

4. 児童対象性暴力等対処規程

日本版DBSでは、犯罪経歴確認だけでなく、子どもを性暴力から守るための体制整備も求められます。
その中心となるのが「児童対象性暴力等対処規程」です。
規程には、例えば次のような内容を定めます。

  • 不適切な行為の禁止
  • 相談窓口の設置
  • 通報体制
  • 発生時の対応方法
  • 再発防止策
  • 職員研修の実施

認定申請の中でも特に重要な書類の一つです。

この規定を作成するための「安全確保措置」をまず作り上げる必要があります。
安全確保措置についてはコラムで詳しく紹介しています。

5. 情報管理規程

犯罪事実確認によって取得する情報は、極めて重要な個人情報です。
そのため、適切な管理体制を整備する必要があります。
情報管理規程では、例えば次のような事項を定めます。

  • 閲覧権限を持つ者の限定
  • 保管方法
  • 保存期間
  • 廃棄方法
  • 情報漏えい防止措置

個人情報保護の観点からも重要な規程です。

6. 認定基準を満たしていることを示す資料

認定事業者として必要な体制が整っていることを示す資料です。
例えば、

  • 担当責任者の設置
  • 研修実施体制
  • 相談窓口の設置状況
  • 安全管理体制
  • 業務フロー

などを説明する資料を提出します。

7. 誓約書

申請者は、制度を適切に運用することを誓約する書類を提出します。
主な誓約内容は次のとおりです。

  • 犯罪事実確認を適切に実施すること
  • 法令を遵守すること
  • 欠格事由に該当しないこと

欠格事由には、例えば次のようなものがあります。

  • 一定の犯罪により刑に処せられ、その執行終了等から5年を経過していない者
  • 認定取消処分から2年を経過していない者

などです。

8. 役員に関する書類(法人の場合)

法人が申請する場合は、役員に関する資料も提出します。
主な内容は、

  • 役員の氏名
  • 役員の略歴
  • 役職

などです。

法人の管理体制や適格性を確認するために必要となります。

認定申請の前に必要な準備

GビズID(プライム)の取得

日本版DBSの認定申請はオンラインで行います。
申請システムへログインするためには、GビズIDプライムの取得が必要です。
GビズIDプライムは、

  • 法人
  • 個人事業主

のどちらでも取得できます。
取得費用は無料ですが、

  • 印鑑証明書
  • 本人確認書類

などが必要となります。

また、審査・発行まで数週間かかる場合があるため、早めの取得をおすすめします。

書類準備でよくある注意点

認定申請では、書類の不足や規程の内容不備によって補正を求められることがあります。
特に注意したいポイントは次のとおりです。

  • 規程の内容が制度要件を満たしていない
  • 添付書類が不足している
  • 役員情報に漏れがある
  • 事業内容が十分に説明できていない
  • GビズIDの取得が間に合っていない

申請前にチェックリストを作成し、漏れがないか確認しましょう。

行政書士に依頼するメリット

認定申請では、規程の作成添付書類の準備など専門的な作業が多くあります。

当事務所では、

  • 必要書類の確認
  • 各種規程の作成サポート
  • 添付資料の作成
  • GビズID取得のサポート

まで、一貫してお手伝いいたします。
まずは必要書類の把握から始め、“これは面倒だ…”と感じたら、
すぐにプロに任せてしまうのが、認定取得までの近道です。

ご相談は無料ですので、お気軽にご連絡くださいね。

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